「天文御用十一屋 烏剌奴斯の闇」 築山桂

 シリーズ第三作。又一気に読んだ。 蘭学者兼天文学者兼医者の宗介の出自に関わる物語。豪商にひろわれてきた宗介が、家から追い出されないように必死で 蘭学を 勉強した、とのくだりが気に留まった。小生もそれくらい必死に勉強していれば、、、、と思う。
 作者のBLOGによると、豪商十一屋の商人としての正義と、十一屋の密偵として送り込まれてきた用心棒小次郎の武家としての正義の違いがタイトルにある「闇」。幕末に大坂商人から借金を踏み倒した薩摩が、それによって倒幕の力を得た、の話しと同じような構図か。
 天文学者だけでなく和算の学者も一度登場して欲しい。
 烏剌奴斯とは天王星のことらしい。
天文御用十一屋 烏刺奴斯(ウラヌス)の闇 (幻冬舎時代小説文庫)
幻冬舎
2012-12-06
築山 桂

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